平成23年3月5日(土)、タカラ物流システム㈱本社4階会議室において、【第6回「安全・品質・環境」発表大会】を開催し、グループ企業を含めた17チームが平成22年度に取り組んだ小集団活動の成果を報告しました。
本大会は、事故災害のない明るい職場をつくるため6年前から開催しており、東日本支社と千葉支店、長運㈱の従業員はテレビ会議方式で参加しました。
審査の結果、本社営業所4班の「ルールづくり」と、事務Dグループの「フレッシュマンズ教育とマナー向上」が最優秀賞に選ばれました。
◆開会挨拶―大谷將夫社長より
タカラ物流システム㈱では6回目、長運㈱は4回目となる安全大会になり、テーマのマンネリ化が問題視される中、新たな発想のテーマも取り上げられ、この大会が従業員の意識改革に貢献していることが報告されました。
また、安全と品質は一歩間違えれば企業存続にかかわる重要な問題であり、一昨年、ティービーで発生した重大事故が、次年度保険料率アップの形で帰ってくると強調され、この発表大会を通して安全・品質・環境のより強固な体質作りを願うと挨拶されました。
◆22年度の総括
つづいて安全品質環境推進室からタカラ物流システム㈱、長運㈱の安全成績について発表があり、本年度に発生した事故災害の形態、防止策が報告され、ティービー㈱においては、任意保険料のアップで次年度の負担金が具体的に報告されました。
運輸安全マネジメントでは、具体的活動の26項目が総括され、活動に不備となる項目のチェック、次年度の取り組む重点項目が示されました。
特に次年度の課題として、「問題解決型のグループ活動」の推進が強調されました。
◆大会スローガン
ティービー㈱本社営業所長 桑原所長より安全スローガンの唱和が行なわれました。
◆ガンバロー三唱
労働組合 野村執行委員長より挨拶があり、全員で「ガンバロー三唱」を唱和しました。
◆講評・審査発表・表彰式
最後に上坂副社長より審査発表が行なわれ、本日の発表全体についての講評がなされました。
終わりにQC活動はみんなで取り組むものであり、大会の発表のためのものにならないよう、また新たな発想でテーマ選定を行なってくださいと最終の締めを行なわれました。