開会挨拶

「危機管理」は日頃の業務・管理のあり方が全て

  
  

  主催者を代表して、弊社の大谷將夫社長が開会の挨拶を行いました。

 「安全・品質・環境」こそ物流企業存続の基盤であり、パートナー企業の皆様のご支援によってスムーズな仕事が成り立っていることを改めて御礼申し上げるとともに、3月11日に東北地方を襲った大震災により被害に遭われた多くの皆様にお見舞いを申し上げ、震災発生後、全社一丸となって危機に立ち向かってきた経過を簡潔に報告いたしました。

 

 大谷社長は、「地震により、弊社も東日本ロジスティクスセンターを始め、多大な被害を受けました。代替倉庫、商品運び出しの問題、車両の手配、燃料問題、計画停電等々、次から次へと新たな困難、問題が立ち現れ正に危機の連続であったわけですが、何としても『トラックの運行を止めてはいけない』という強い意思で乗り切り、被災地においてもタンクローリによる飲料水の救援活動などを実行することができました」と振り返り、その根底には、常にトップの素早い判断とそれを確実に実行してきた社員の頑張りがあったことを強調しました。

 

 「改めて、タカラ物流システムグループの皆さんの一丸となった結束力・底力を感じたとともに、『危機管理』の本質はどういうことかがはっきり示されたと痛感しました。それは、世間で言われるようなマニュアルの整備などではなく、危機があろうとなかろうと、常日頃の仕事ぶりがどうであったかが問われたのです。日常管理の中でトップの言うことが下までつながり実行されているか、現場の声が上に届いているか、情報を皆が常に共有できているか……、危機に際しても粘り強い交渉、諦めない努力を続ける社員の姿を見て、日頃の業務の実力がよく現れてきたな!と実感しています」

 

 また、「パートナー企業の皆様にも、大変な状況の中で、多大な努力をいただいたことを御礼申し上げます。コンピューターが破壊されてもものともしない、アナログピッキングのできるベテランの方々を派遣していただくなど、数多くの皆様の協力をいただいたことには、感謝の念が絶えません。イザという時に誰が助けてくれるのか!ということを実感し、これも常日頃からの協力関係の賜物であると肝に銘じています」と社員を代表して御礼申し上げました。

 

 最後に、今後の新ビジネスである天然アルカリイオン水の宅配サービスにも触れました。

「世界の3大基本要素は、燃料・食料・水です。とくに震災でも明らかになったように『安心できる水』が選ばれる時代となり、本当に良い水を求める声が高まっています。島根県の高品質な天然アルカリイオン水をウォーターサーバーでお届けするサービスを開始しました。皆様のご参加をお持ちしています」

 

 

※3月17日、宝酒造と共同で被災地支援のため給水用タンクローリーを派遣しました。

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東北地方太平洋沖地震への給水活動.pdf
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タカラ物流システム