第16回物流パートナー会議―事業紹介について

事業開発部長

 

寺村 幸治

 

 休憩をはさみ、当社が「安全・品質・環境」に関して新たに取り組む2つの事業について、寺村幸治事業開発部長が報告を行いました。

Ⅰ 燃費向上を補助する ─ 「ワープエアクリーン」

 まず第一の新規事業は、二酸化炭素CO2削減に結びつくという環境面の効果だけでなく、トラックの燃料費削減に役立つ「ワープエアクリーン」のご紹介です。

 

 (株)タシン様が開発された製品で、特殊シリコンシートの新素材をトラックなど大型車のエアクリーナに巻きつけて使用します。

 空気中の燃えない粒子をブッロクし、燃料を完全燃焼しやすい状態に保つため、9.6%~9.1%も燃費を削減する効果が実証されています。

 弊社ではエコドライブ運動と組み合わせて非常に高い燃費向上効果を発揮しております。ぜひ、パートナー企業の皆様にも活用をご提案していきたいと考えています。

 

 現状との比較をして導入効果を見きわめながら検討していただくために、まずはトライアルをご推奨します。

 10トン車用で月に1台当たり3,300円、4トン車用で月1台2,200円、2トン車用で月1台1,600円などのトライアル価格を設定しております。

 ぜひ、ご検討ください。

Ⅱ 安全運転支援システム ─ 「ドライブレコーダー TBR200」

データを使いこなせないという不満が多い

 第2の柱は、ドライブレコーダーを活用した安全運転支援システムのご紹介です。

 

 このドライブレコーダーは、常時記録型で、最大4台のカメラを設置でき、車両信号の取得、SDカードによる記録、GPS対応など、最新の機器を備えており、今秋より販売を予定しています。

 商品名の仮称はTBR-200です。販売価格は、59,800円~80,000円を予定しています。

 すでにドライブレコーダーを導入されている企業様も多いと思いますが、導入企業は以下の様な多くの問題点を感じているようです。
○機器の導入価格が高い
○無駄な映像が多く、必要な情報を見つけるのに

 時間がかかる
○ヒヤリ・ハット画像の活用方法がわからない
○データ管理が担当者の業務負担になっている

 そこで、弊社ではこのような問題点を解決する解析ソフトや支援サービスを開発しました。

見えない管理から見える管理へと変えるドライブレコーダー

 1件の事故の背後には、300件の不安全行動が隠れていると言われています。

 しかし、事故が起こるまで見えない・わからないのが、ドライバーの不安全行動であり、こうした「見えない管理」から「見える管理」への変換が求められています。ドライブレコーダーの活用により、「不安全行動の見える化」が進めば事故防止効果が高まります。

 

 そこで、弊社では機器の導入だけでなく、必要な画像・情報だけを保存、活用し、さらに不安全行動を示すドライバーを抽出し、個別の教育計画や教育実施サービスを提供します。

 具体的には、ドライブレコーダーのソフトがもつ地図上に走行の軌跡が現れ、交差点など任意の地点をクリックすると分析すべき場面を抽出できます。

 

 交差点での左折、右折行動などを縦断的に分析することで、ドライバーの危険傾向を把握し、指導すべきポイントが解析できます。

 自動車教習所と提携したプロの診断を行い、各個人に応じた有効的な教育・指導を実施するネットワークを構築します。

 各種補助金を活用し、導入費用を抑えるように努力いたしますので、皆様方のご検討をよろしくお願い申し上げます。

タカラ物流システム